外チャレ!PGP2009-10指名理由 1位


1位 レッドクロス(ブライアンズタイム×ジョウノヴィーナス)牡、藤沢和雄厩舎

馬主:㈱東京HR、生産:三城牧場、育成:山口ステーブル

馬体写真


【血統】

BT×SSの配合は一見王道のように見えますが、

賞金上位にはワイルドワンダー、リンリンリンとダートの短距離馬が並び、

これまでのところ、クラシックで活躍した馬は出ていません。

この点がサテライトで指名回避した最大の理由です。


【評判】

サテライトで指名したベビーネイルと同じく、

【藤沢和厩舎の育成替わり】に基づいて指名しました。


サテライトで指名を躊躇したのは、上記のBT×SSの相性の悪さに加えて、

近年のBT産駒の不振、さらに藤沢和厩舎とBT産駒の相性の悪さが気になったからです。

同厩舎のBT産駒からは、ボールドブライアン、トレジャーとオープン馬は出ているものの、

SS産駒と比べると活躍馬の数は圧倒的に少なく、

本質的にBT産駒の扱いが不得手なのは間違いありません。


ただ、この点に関してはファンタストの育成が原因とも考えられます。

トレーニングセールで好時計馬を多数送り出してきた山口ステーブルに替わって、

ハードトレでBTの潜在能力が引き出されないかと考えました。


この馬の近況は、山口ステーブルに移動した頃からチェックしていましたが、

もう技術力の差が歴然なんですよね。たとえばこのコメント。


「ファンタストさんからの報告で、立ち上がったり暴れたりするところがあると聞いていましたが、

それを無理に抑えつけるのではなく、この馬のリズムで走らせることで

きちんと制御できるようになってきたし、フォームなども良い方に変わってきました。」(3月13日)


「今までは軽めのところしか乗っていなかったので、気持ちを発散できないところもあったのでしょう。

運動量も欲していたのだと思います。」(3月27日)


遠回しにファンタストの育成がダメと言っているようなものですw

これらのコメントを見たら、この育成替わりに乗らない手はないと思います。


事実、リップサービスはあるにせよ、

ここへ来ての近況の充実ぶりは目を見張るものがあります。


「BT×SS」×「BT×藤沢和」×山口ステーブル

マイナス×マイナス×プラスでプラスにならないでしょうかw

PGPS2009-10指名理由 10位


10位 マイネルゴルト(ステイゴールド×ダンケベルグ)牡、中村均厩舎

馬主:㈱サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産:山際辰夫氏、育成:ビッグレッドファーム明和

馬体写真


【血統】
父の産駒は賞金上位20傑に、マイネレーツェル、コスモプラチナ、マイネルネオスと

ビッグレッド勢から3頭が入り、抜群の相性を見せています。


ステイゴールド×バイアモンの配合は過去1例のみですが、

そのゴールドキリシマは京都2歳Sを勝っています。

(母馬の力によるところが大きいので参考になるか疑問ですが)。


【評判】

中村厩舎といえば、2年前に11週連続勝利の日本新記録を打ち立てたこともあり、

その後の入厩予定馬には注目していました。


昨年のケフェウスは入厩前に骨折したこともあって結果を出せませんでしたが、

岡田総帥をしてダービー候補と言わしめた期待馬を預託したことからも

総帥との信頼関係が依然強力であることをうかがわせました。


そして、そのケフェウス購入とほぼ同時期に、中村厩舎への預託が発表されたのが本馬です。


これらの経緯から動向に注目していましたが、気性面の不安はあるものの、
調教の動きはなかなかのようです。

こうした地味な血統からも活躍馬を送り出す中村厩舎の手腕に期待します。

PGPS2009-10指名理由 9位


9位 エーシンホワイティ(サクラバクシンオー×ライジングサンデー)牡、松元茂樹厩舎

馬主:平井宏承氏、生産:千代田牧場、育成:栄進牧場久世育成センター

<リンク:http://www.hba.or.jp/catalog/20070702/pic/20070702-01-0357.jpg >馬体写真


【血統】

サクラバクシンオー×サンデーサイレンスの配合は大物こそ出ていないものの、

2歳戦で堅実な走りを見せています。

全兄のアイスブルーは不振に終わっていますが、

3年連続で母馬にサクラバクシンオーを配合したように、

牧場側は産駒の出来に自信があるのかもしれません。


祖母はタレンティドガール。言わずと知れた日本を代表する名牝系の出身です。


【評判】

栄進-松元ラインは一昨年のファシグティプトン・コールダーセールで

70万ドルで買われたエーシンサンスターを預託したのが始まり。


同セール出身のエーシンフォワード(29万ドル)も西園厩舎への初預託であり、

これをきっかけに不動の黄金ラインに成長したことを考えると、

オーナーサイドが松元厩舎に対しても、

将来のメインステイブル候補としての期待をかけていたことは容易に想像できます。


しかし、現状は前出サンスターとエーシンマダムジーが1勝、

サニーブライアンの半弟のエーシンフォーサンに至っては掲示板に載ることすらできず、

およそオーナーサイドの期待からは程遠い成績しか残していません。


ところが、本馬は過去2年と違って異例の早期入厩。

捲土重来を期す調教師の意気込みの表われと見ました。


指名の決め手となったのは6月10日の追い切りに福永騎手が騎乗したこと。

栄進軍団にとって主戦というべき福永騎手を追い切りから起用してきたことからも

厩舎、オーナーサイド双方の期待が見て取れました。

これに乗らない手はありません。
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